ガラスコーティングについて東京編

ガラスコーティングって種類が豊富で東京都だけでも、ガラスコーティングを施工してくれる業者は沢山ありますよね。

ここではガラスコーティングの性能や種類について書きます

ガラスコーティングの疑問を解決!!
ガラスコーティングをすると新車はもちろん中古車でも新車同様もしくは新車以上の光沢が得られます。車にガラスコーティングをすることで新車のような輝きや水弾き、防汚れ性能を持続させることができるのです。しかし、ガラスコーティングと言っても種類や施工店が多すぎでどの製品を選べばよいのかが分からない。なんてこともあります。また、ガラスコーティングには耐久性があり、1年持つものから、5年持つものまで種類は様々です。

おります。

コーティングを施工後はお手入れがものすごく楽になります。耐久期間が洗車のみのお手入れで、ワックスなどの面倒な作業は不要となります。コーティング施工で長期間塗装面が綺麗に維持できるのです。
新車時でも中古車でもガラスコーティングは有効となります。
しかし、新車のうちに施工をした方が、塗装面が劣化する前にコーティングを施工することが出来ます。中古車でも劣化した塗装面の研磨作業を行い、塗装面を綺麗にしてからコーティングをのせるため、施工前との差は歴然です。

コーティングは塗装を保護するために開発された製品で、塗装面を酸性雨や紫外線から強力に守ります。

ガラスコーティングを選ぶ時のポイント

ポイント①
ガラスコーティングとガラス系コーティングの違いとは

ガラスコーティングは硬化型のガラスコーティングとなり、空気中の水分や温度によって硬化していきます。溶剤のキャップを開けて放置すると1カ月後にはガラス被膜が固まって硬い被膜となります。
ガラス系コーティングはガラス被膜にはならないので、硬化しません。その為、溶剤のキャップを開けていても1カ月経っても溶剤は固まらず、液体のままです。

それではどのようにしてガラスコーティングとガラス系コーティングの違いを識別するのでしょうか。
それは、液体が入っている容器で見極めることが可能です。

プラスティック容器は無数に細かい穴が開いています。穴が細かいため液体が漏れたりしないですが、空気が中に入ってしまうことは事実です。プラスティック容器にガラスコーティング剤と入れると硬化して固まってしまいます。
ですので、ガラスコーティングは空気が入らない瓶の容器に入っています。ガラスコーティングと謳っている商品でもガラス容器に入っていない製品は全てガラス系コーティング剤です。

瓶に入っている製品はほとんどがガラスコーティングと言っても過言ではありません。
ガラスコーティングとガラス系コーティングの違いは容器で判断すると良いでしょう。

ポイント②
ガラスコーティングを業者に依頼する場合
ガラスコーティングには液剤の主成分の種類が沢山あるため、自分の車にあったコーティングを探すことが重要です。駐車環境や洗車の頻度によってもどのコーティングを施工するのが良いかが異なります。一番良いのは専門店に伺って自分の車に適したコーティングを複数のショップで聞いてからどこに依頼するかを決めた方が良いでしょう。
ガラスコーティングの主成分ですが、「ポリシラザン」・「アルコキシシロキサン」「ポルオルガノシロキサン」などがあります。その他にもフッ素樹脂やフッ素化合物など沢山ありますが、コーティング剤の中で最も性能が高い商品はシラン系と言われるガラスコーティング剤です。シリーコーン樹脂など様々な種類があるので、シラン系と覚えておくと良いでしょう。

また、ガラスコーティングの濃度も重要です。コーティング主成分がどれだけ含まれているかで、コーティング剤の原材料費も変わってきます。当然多ければ多い程効果が高くなります。

濃度の濃いガラスコーティングは被膜が厚くなると同時に、防汚性効果や耐紫外線、耐酸性雨などの性能が高くなります。
洗車機に入れてもガラスコーティングが剥がれることはないのです。
しかし、ガラスコーティングは有機系溶剤と無機系溶剤があります。有機系溶剤や熱や紫外線に弱いので、無機質のガラスコーティングが良いと言えるでしょう。
一般的に有機系溶剤を含むガラスコーティングはコーティングの濃度が薄い可能性があります。様々なものと混ぜ合わせて製造されているため、コーティングの濃度が薄くなることがあります。

ベース被膜とトップ被膜
2層構造でガラスコーティングを施工している製品もあります。ベースに完全無機質のコーティング剤「シラン」をのせてから、トップ被膜にケイ素系や樹脂系、フッ素などのトップ被膜を載せる製品です。この製品と1層構造の被膜はそんなに大差はないので、ここは気にしなくても大丈夫です。
後で後悔しない様に専門店でしっかりとコーティングの事を聞いて、どの製品にするのかを選ぶことが重要です。

ポイント③
有機溶剤と無機溶剤の違いについて

先ほども述べましたが、有機系溶剤とは紫外線や酸性雨によって劣化しやすい傾向にあります。有機溶剤のガラスコーティングにはフッ素などが含まれている製品が多くあります。フッ素コーティングは水弾きが抜群のため、施工直後や水弾きがばっちりですが、時間が経過することによって水弾きが徐々に低下していきます。フッ素は紫外線に弱いので、水弾きが低下してしまうのです。自分で出来るようなガラスコーティングであればフッ素タイプもありだと思います。
フッ素で水弾きがよくなると洗車も楽しいし、コーティングを施工しているという実感が得られやすいためです。
しかし、専門店で施工する際はフッ素タイプのコーティング剤より長持ちする製品は沢山ありますので、フッ素に限る必要はないと言えるでしょう。

ポイント④
●年間ノーメンテナンスなんていうガラスコーティングはありません。

優れたガラスコーティングでも、必ず劣化はしていきます。また、酸性雨や水道水に含まれる塩素やカルキなどによってコーティング被膜の上に汚れが付着します。排気ガスや花粉、黄砂などもその一つです。これらが数年経過すると、洗車では取れない汚れになります。その汚れを取り除くことがメンテナンスなのです。このメンテナンスを行わないと5年持つものも、寿命が短くなります。また、洗車フリーのあり得ません。
洗車をしないということは塗装を守るガラスコーティングが徐々に酸化していき劣化していきます。汚れが塗装面に残っていればいる程、コーティング被膜を痛めていくのです。
また、駐車環境も異なれば使用用途も異なります。●年ノーメンテナンスなんてあり得ないのです。ガレージ駐車で雨天走行をしない車両ではあり得ますが、屋外駐車で洗車の頻度が少ない車はダメージが多く、保証されている期間持たないケースも多くあるのです。そこをきちんと理解した上でガラスコーティングを施工しましょう。
東京都でガラスコーティングを施工するなら、まずはネットで良い施工店を検索することが重要ですね。(^^♪

ポイント⑤
ガラスコーティングの特性

ガラスコーティングには撥水・親水・疎水の製品があります。これらは特性が異なるため、メリットもあればデメリットも存在します。自分に合ったコーティングを選ぶ際に重要な判断基準となります。これらの特性で最も良い特性なんて存在しません。駐車環境、車の色、車種「塗装の質」によっても異なるという事をお伝えします。

・撥水コーティング
撥水タイプのコーティングは水滴の接触角度が100℃以上と言われております。水滴がコロコロと弾き、コーティングが掛かっているという実感が得られやすいです。撥水コーティングの代表はフッ素などがあげられます。
メリット
メリットは水滴がコロコロ弾くため、コーティングを施工している実感が得られやすいということと、洗車が楽「水の拭き上げ」などがあげられます。
一方デメリットは水滴が塗装面に残りやすいのと、レンズ効果によるイオンデポジット「シミ」が付着しやすい傾向があります。
黒い塗装などで撥水コーティングを施工すると、シミが付着しやすいのです。しかし、黒だから撥水が駄目だという訳ではなく、撥水でもマメに洗車をしたり、雨に濡れない駐車環境だとした場合では、数年後も綺麗な状態を保てます。
野外駐車や洗車の頻度が少ない方にはお勧めできませんね。

・親水コーティング
親水タイプのコーティング剤は、水滴の接触角度が鈍角なため、レンズ効果によるシミが付着しづらく、洗車の頻度が少ない方にもお勧めできます。屋外駐車や黒い塗装でもおすすめです。

デメリットはコーティングが効いているのかが分かりづらい「弾かないため」となります。光沢も撥水タイプに比べると衰えますのでその辺を頭にいれておきましょう。

・疎水コーティングは親水と撥水の中間にあたる特質を持っており、接触角度が40℃~90℃までが一般的に疎水と表記されています。
水玉が少々鈍角のため、シミが付着しづらく、洗車も楽になります。撥水コーティングと親水コーティングのメリットデメリットがあるということを頭に入れておきましょう。

ポイント⑥
ガラスコーティングをどこに依頼するか

自分で行う
自分でガラスコーティングを施工するのも良いでしょう。自分で施工することによって業者に仲介手数料や工賃を払う必要がないため、コストを抑えることが出来ます。
しかし、時間的コストや肉体的コストはかかりますね。また、失敗すると精神的コストも使うかも知れません。

ガソリンスタンド
ガラスコーティングの施工は比較的リーズナブルで手軽に施工ができるというメリットがあります。しかし、高度な技術や知識はないので、自分でもできるようなコーティング剤の施工しかできないということです。ガソリンスタンドのアルバイトが施工するケースも多いため、そこを理解する必要があるでしょう。
1万~3万円くらいで施工してくれて施工時間も3時間で終わるためで忙しい方や主婦の方にはとてもおすすめです。
ですが、屋外でガラスコーティングを施工しても問題がないのでしょうか?外気温に左右され、ホコリや砂利、排気ガスの汚れやが塗装面に付着したままコーティングを塗布することになります。これは、傷の原因やコーティングの密着性が低下する事実もあります。新車や車を大切に乗っている方にはお勧めできませんが、小奇麗になればよいんだという感覚であればガソリンスタンドの施工はおすすめです。

量販店
大手量販店は屋内でコーティングの施工を施すケースが多くガソリンスタンドなどのデメリットは防げます。
また、ガソリンスタンドのスタッフと量販店のスタッフで施工実績が異なるため量販店の方が安心して任せられるでしょう。
しかし、ガソリンスタンド同様、使用する液剤「コーティング剤」は簡単に施工できる溶剤を使用しているため、それほど効果が長続きしないし、効果も高いとは言えません。コストパフォーマンスはよいかも知れませんね。

ディーラー
量販店やガソリンスタンドに比べると、安心してお任せできますね。使用する溶剤やディーラーによっても異なるので一概には言えません。それは、外注業者にお願いするディーラーと内製化で行うディーラーがあるからです。
内製化での作業はガソリンスタンドや量販店同様、簡単に施工できる溶剤を使用しているため、それほど効果は長続きしませんが、何かあればクレーム対応もしっかりしているので安心ですね。
外注業者に依頼する場合は当然ながら、仲介手数料が発生します。そのため、本来支払った価格よりも低い金額で外注業者にお願いするため、コーティング剤の質が低下することは事実です。コーティング剤で原価は全くことなるので、安い溶剤を使用した方が外注業者は利益がでるからです。
上記のことは一般的な話なので、全てがそうだということではありません。

コーティングプロショップ

ガラスコーティングのプロショップは毎日ガラスコーティングを施工しているわけですから、高度な技術、知識を兼ね備えています。デメリットとして挙げるなら、施工費が少々高い点と敷居が高いということですね。最近ではフランチャイズのコーティングプロショップもあるので、入りやすくはなっていますが、、、、
プロショップが使用するコーティング剤はほとんどが高性能な製品を取り扱っているので施工後の水弾きや耐久性は抜群です。また施工環境がしっかりしていたり、設備も充実していることが多いのでコーティングプロショップでs家王すると間違いないと思います。
しかし、プロショップによっても取り扱い商品や設備は異なるため、一度伺ってからどこで施工するかを慎重に選んだ方が良いでしょう。
コーティング施工は目に見えないものなので、焦らず慎重に!

ポイント⑦
ガラスコーティングをした後のお手入れ

自分でできるコーティングメンテナンス
ガラスコーティングを施工したからといって、洗車を疎かにしたり、コーティングメンテナンスをしないとコーティングは徐々に劣化していきます。
その点を含まても、日々のメンテナンスやお手入れには十分に気を付けた方がよいでしょう。
コーティングメンテナンスは専門店での施工を依頼した場合はほとんどのプロショップがコーティングメンテナンスを行ってくれます。
自分でのメンテナンスも通販などでコーティングメンテナンス剤を販売しているところが多いので、それを使用してみるのも一つでしょう。
ガラスコーティングの寿命を伸ばしてあげるためにも洗車の頻度は1週間に1度。遅くても3週間に1度は洗ってあげたほうが良いです。塗装面が汚れたまま放置しているとコーティング被膜にダメージが加わり、塗装面の内部に汚れが浸透するケースも珍しくありません。しっかりとその点を考慮してメンテナンスを行いましょう。

コーティング業者で行うメンテナンス
メンテナンスの時期は駐車環境や洗車の頻度によっても異なるが、1年に一度は受けた方が良いでしょうね。
ガラスコーティング被膜の上に汚れが固着して洗車では取れなくなります。そのまま放置していると塗装面に汚れが浸透してしまうので、塗装面に汚れが浸透する前にコーティングメンテナンスを行って塗装面が綺麗な状態を保つことが理想です。

ガラスコーティングを施工した後も気を抜かず、コーティングの性能や光沢を維持していきましょう。

ポイント⑧
ガラスコーティングが取れてしまった。「剥がれた」
よく耳にする話はガラスコーティングは剥がれたという方が多くいらっしゃいます。ガラスコーティングの被膜は研磨して磨かない限り剥がれることはありません。ガラスコーティングが剥がれたと解釈するのは、コーティング被膜の上に汚れが固着してしまい水弾きが鈍くなったり、汚れ落ちが悪くなったり、塗装面がくすんでしまうことによって剥がれたと解釈されているのです。
ガラスコーティングは剥がれたと感じた場合はコーティング被膜が劣化していたり、汚れが固着している場合がありますので、早めにメンテナンスを行いましょう。
放置しているとコーティング被膜が劣化して、コーティングメンテナンスでも対処することができなくなる場合があります。

最後にガラスコーティングを施工する場合はその後のアフター「面倒」を見てくれる業者を選ぶとよいのではないでしょうか。